遠近法で視力回復!!
この遠近法は、昔から行われている一番オーソドックスな視力回復のためのトレーニングと言えるでしょう。
そもそも、視力の低下の大きな原因は、水晶体のピントを調節している毛様体筋が硬くなったことにあります。近くばかりを見ていると、毛様体筋は緊張し続けるので状態で固まってしまいスムーズに伸びなくなっていまうのです。
遠近法のやり方は、予め決めた目一杯近くの指標と目一杯遠くの指標を数秒ごとに交互に見るだけです。
近くと遠くを交互に見ることで、水晶体の厚さを調整している毛様体筋を緊張させたり、緩めたりして、毛様体筋をほぐす訳です。
近くの指標は、自分の指がよいでしょう。遠くの指標は、大木やビルなどの建物、夜空の星などでも良いですね。
ポイントは、近くのものも遠くのものも「明確に何かを見ることを意識する」ことです。漠然と眺めているだけでは効果はありません。
例えば、近くなら指の指紋の模様を、遠くならビルの看板や窓をハッキリ見るわけです。
これを5分ほど繰り返すだけのトレーニングです。自宅でも簡単にできるので、時間もお金もかからない視力回復トレーニングです。