正しい椅子の座り方で目の負担を軽減

長時間のパソコン作業が目に負担をかけるからといって、これが仕事となると、簡単に止めるわけにはいきません。
とはいえ、作業時の姿勢を正すだけでも目の負担は軽減できます。正しい姿勢は視力を低下させないだけでなく、肩や背骨や腰への負担をも軽減し集中力の持続を助けるのです。

正しい姿勢は、「椅子の高さ」の調整から始めます。椅子というと机の付属品のようなイメージですが、こと姿勢という視点から見ると、主役は「椅子」なのです。正しい姿勢は、まず、椅子の高さを調整することから始めなければなりません。

椅子の適正な高さは、椅子に深く腰掛けた状態で、足の裏全面が床につくように高さを調節します。もし椅子を最大限に下げても床に足がつかない時は足元に木箱など置いて調整します。背中が背もたれにつかない時はクッションなどを背中においてフィットさせます。

椅子の高さを調節したら、次に机を合わせます。机とお腹の間に握りこぶし一つ分の隙間を開けて椅子に深く座ります。この時に両腕を軽く机において肘が直角なるように机の高さを合わせるのがポイントです。

最後に電気スタンドがある場合は、非利き手側前方に置くのが良いでしょう。目に直接光が入らないように方向を調節し、もし目に入る場合はフードを付けて光を遮ります。できれば、明るい白熱球かチラツキの少ないインバーター式蛍光灯が良いと思います。




視力回復に必要な筋力をトレーニング!任天堂DS「目で右脳を鍛える」で有名な川村博士の視力回復法です。

レーシック手術に抵抗感がある方は、ぜひ試してみて下さい。